日台関係研究会叢書３　民進党三十年と蔡英文政権


アマゾンで購入する	日台関係研究会叢書３民進党三十年と蔡英文政権浅野和生　編著四六並製　　２４８頁定価：１７００円+税平成２８年１２月２０日発行ＩＳＢＮ９７８-４-８８６５６-４３１-３ C０３３１

民進党結党から３０年の苦難と栄光。
戒厳体制下で台湾唯一の野党として結成された民進党は、国民党政府による弾圧と党内対立に耐え、ついに政権獲得という栄光を掴みとる。

【目次】

第一章　創立三十年の民進党と蔡英文政権
第二章　戒厳体制下における党外活動と民進党の結成
第三章　民主進歩党結党から陳水扁政権樹立まで
第四章　民進党の三十年と立法委員選挙
第五章　陳水扁政権期の「公民投票」の実現

【著者略歴】

浅野和生（あさの　かずお）
昭和34年、東京生まれ。昭和57年慶應義塾大学経済学部卒業、同63年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。昭和61年中部女子短期大学専任講師、平成2年関東学園法学部専任講師、後、助教授、同8年平成国際大学法学部助教授を経て、同15年より教授。日本選挙学会理事、日本法政学会理事。
【著書】
『大正デモクラシーと陸軍』（慶應義塾大学出版会）『君は台湾のたくましさを知っているか』（廣済堂出版）『台湾の歴史と日台関係』（早稲田出版）
【共著書】
『一八九五―一九四五　日本統治下の台湾』『中華民国の台湾化と中国』『台湾民主化のかたち』『日台関係と日中関係』『運命共同体としての日本と台湾』（展転社）『日米同盟と台湾』『アジア太平洋における台湾の位置』『続・運命共同体としての日本と台湾』『東アジア新冷戦と台湾』『激変するアジア政治地図と日台の絆』『馬英九政権の台湾と東アジア』（以上、早稲田出版）。