台湾民主化のかたち

李登輝総統から馬英九総統まで


浅野和生 編著


四六並製  214頁

定価:1600円+税

平成25年12月14日発行


ISBN978-4-88656-394-1
C0031

李登輝政権の発足から二十五年。
台湾の民主化は、台湾生まれの本省人である李登輝総統の誕生により本格化した。
民主化二十五年の台湾を振り返り、「台湾民主化のかたち」を描き出す。

【目次】

第一章 民主化二十五年の台湾
第二章 中台関係二十五年の回顧―政治・経済関係を中心に
第三章 台湾の民主化と各種選挙の実施
第四章 李登輝小伝
第五章 中華民国の地方自治と中央政府直轄市
【著者略歴】

浅野和生(あさの かずお)
昭和34年、東京生まれ。昭和57年慶應義塾大学経済学部卒業、同63年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。昭和61年中部女子短期大学専任講師、平成2年関東学園法学部専任講師、後、助教授、同8年平成国際大学法学部助教授を経て、同15年より教授。日本選挙学会理事、日本法政学会理事。
【著書】
『大正デモクラシーと陸軍』(慶應義塾大学出版会)『君は台湾のたくましさを知っているか』(廣済堂出版)『台湾の歴史と日台関係』(早稲田出版)
【共著書】
『日台関係と日中関係』『運命共同体としての日本と台湾』(展転社)『日米同盟と台湾』『アジア太平洋における台湾の位置』『続・運命共同体としての日本と台湾』『東アジア新冷戦と台湾』『激変するアジア政治地図と日台の絆』『馬英九政権の台湾と東アジア』(以上、早稲田出版)。
関連書籍
『日台関係を繋いだ台湾の人びと2』
『日台関係を繋いだ台湾の人びと』
『民進党三十年と蔡英文政権』
『一八九五―一九四五 日本統治下の台湾』
『中華民国の台湾化と中国』
『日台関係と日中関係』
『運命共同体としての日米そして台湾』