闘いはまだ続いている

西村 眞悟 著(衆議院議員)



四六上製  350頁
定価:2000円+税

平成15年7月7日発行


ISBN4−88656−230−2
C0036



問題は非核三原則だ!

拉致被害者を放置したままで日本は主権国家と言えるのか!
無力化した国連、崩壊した世界秩序を前に生き残りを賭けた国防体制の確立を説く。

第1部 国家と防衛
      有名無実の「非核三原則」を廃棄せよ
      国防を論じてこそ国会議員である
      逆風に抗して、我かく戦えり
      国家的規模での父性原理復活を
      「普通の国」になる覚悟
      李登輝訪日を阻むもの
      台湾への攻撃は日本への攻撃である
      新しい時代の「戦争」が始まった
      不審船事件が浮き彫りにした亡国に至る病
      防人の思想と国民の軍隊
第2部 対談・危機をいかに乗り越えるか
      反町勝夫 -------------------日本国憲法への疑問と対策
      ノルベルト・フォラツェン ---------私が見た北朝鮮人民の地獄
      石原慎太郎------------------「拉致」国家と「放置」国家
      木村貴志--------------------「師」の不在がもたらしたものは何か
      石原慎太郎------------------救国の運動やるべし
      中西輝政--------------------「平和」を愛する諸国民」という虚妄
第3部 僕の生い立ち
第4部 救国の経済戦略
《著者略歴》
 西村 眞悟(にしむら しんご)
昭和23年7月7日、大阪府に生まれる。父は西村栄一(民社党第二代委員長)。京都大学法学部卒業。神戸市職員を経て、弁護士登録。平成5年7月、衆議院議員に初当選。同6年、新進党結成に参加。同9年5月6日、石原慎太郎氏と共に国会議員として初の尖閣列島上陸、視察を敢行。同10年より自由党に所属。現在、衆議院内閣委員会理事、政治倫理審査会幹事、自由党内閣部会長、大阪府連会長、民社協会理事、「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」幹事長。拉致問題をはじめ靖国、憲法、国防など国家の根本問題に積極的に取り組む。著書に『亡国か再生か』(展転社)、『誰か祖国を思わざる』(クレスト社)、『海洋アジアの日出づる国』(展転社)、『誰が国を滅ぼすのか』(徳間書店)。
関連書籍
『国家の覚醒』
『国家の再興』
『海洋アジアの日づる国』