けんぽうむこうろんとはなにか

憲法無効論とは何か



小山常実 著
(大月短期大学教授)


四六並製  176頁
定価:1000円+税

平成18年2月11日発行


ISBN4−88656−280−9
C0036



改憲派は「保守」派ではない!?

「日本国憲法」の内容と成立過程をわかりやすく解説し、護憲的憲法改正の害毒を立証。
独立国としての自主再生を期すべく、“机上の空論”ではない無効論による正統憲法の復原を提示する。

第一章 「日本国憲法」改正は日本を滅ぼす
第二章 成立過程において自由意思はなかった
第三章 自己決定できない国家・国民を作った「日本国憲法」
第四章 「日本国憲法」無効確認と臨時措置法の制定を
 小山常実(こやま つねみ)
昭和24年、石川県金沢市生まれ。昭和53年、京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得。現在、大月短期大学教授。専攻は、日本教育史、日本憲法史、日本政治思想史。主な著書・論文に、『天皇機関説と国民教育』(アカデミア出版会)、『戦後教育と「日本国憲法」』(日本図書センター)、『歴史教科書の歴史』『「日本国憲法」無効論』(以上、草思社)など多数。
関連書籍
「公民教科書は何を教えてきたのか」
「日本の憲法」
「憲法正統論」