特集:日露開戦百周年〜二人の英雄から顧みる明治の日本〜





近代日本をおこした明治の気概





高貴なる明治

日露戦争の勇者、東郷平八郎。
列強は偉大な海軍提督と仰ぎ、植民地の国々は独立の夢を育んだ。
日本の誇るべき英雄の一代記。
日露戦争を勝利に導いた陸軍最高の名将にして近代随一の国民的英雄だった乃木希典の生涯。
巷間流布せる乃木愚将論の誤りを正す。
第1章 海軍への志
第2章 試練の道
第3章 日露戦争
第4章 日本海海戦
第5章 限りなき忠誠
第6章 昭和の国難を前にして
各巻:定価1680円
    四六並製

東郷平八郎 288頁
乃木希典   304頁
第1章 稚龍の傷
第2章 武人の魂
第3章 古今の最難戦
第4章 日露陸戦の立役者
第5章 学習院長
第6章 武士道の不滅
岡田 幹彦(おかだ みきひこ)
昭和21年、北海道生まれ。國學院大學中退。学生時代より日本の歴史および人物について研究を続け、月刊「明日への選択」に「上杉鷹山」「勝海舟」等を連載するとともに、各地で講演活動を行っている。現在、日本政策研究センター主任研究員。主な著書に『西郷隆盛』『明治のサムライたち』(日本政策研究センター)、『日本を護った軍人の物語』(祥伝社)。