維新と興亜に駆けた日本人
今こそ知っておきたい二十人の志士たち

坪内隆彦 著



四六並製  320頁
定価:2000円+税

平成23年11月3日発行


ISBN978−4−88656−365−1
C0021
本書で取り上げた20人は、肇国の理想の実現と興亜のために幕末から明治・大正期に活躍した日本人である。このような人物が現代にも存在すれば、現在の国難は回避できたかもしれない。本書は現在の指導者に対する批判書であり、真の指導者待望の書でもある。

【推薦の辞】
教科書に書かれていない真実の日本と世界の歴史がわかる。 国際社会が帝国主義化する状況で日本民族と日本国家が生き残るためには維新とアジアとの連帯が不可欠である。日本人として徹底的に自己の足場を掘り下げることが真の国際人になるという坪内隆彦氏の思想に日本を救う知恵がある。
佐藤優(作家・元外務省主任分析官)

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《著者履歴》
坪内隆彦(つぼうち たかひこ)
昭和40(1965)年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。平成元年退社後、フリーランスで取材・執筆活動に入る。同3年に「国連における大国協調の光と影」で佐藤栄作賞(国際連合大学協賛財団懸賞論文優秀賞)を受賞。主著に『アジア復権の希望マハティール』(亜紀書房、平成6年)、『キリスト教原理主義のアメリカ』(同、同9年)『岡倉天心の思想探訪』(勁草書房、同10年)、『アジア英雄伝』(展転社、同20年)など。『月刊日本』編集長、社団法人日本マレーシア協会理事、拓殖大学日本文化研究所客員研究員、大夢館世話人会代表世話人。
関連書籍
『GHQが恐れた崎門学』
『アジア英雄伝』