新・実例に学ぶ「政教分離」
こんなことまで憲法違反?

政教関係を正す会 編



四六並製  288頁
定価:1800円+税

平成23年11月26日発行


ISBN978−4−88656−364−4
C0036
政教訴訟の乱発も相次ぐ原告敗訴の流れによりようやく一区切り、安定期を迎えつつある。 40年にわたり政教問題を定点観測してきた本会による政教関係「正常化」への道。
序 本会発足から四十年―その成果と今後の課題 百地章

T はがき通信「リサーチ&レポート」
  (平成14年3月5日No.194〜平成23年10月10日No.297)

U 政教問題の転換期となるか
   ―「小泉首相靖国神社参拝訴訟」最高裁判決以後を展望して
                     大原康男

V 資料1〜8
《著者履歴》
政教関係を正す会
昭和46年11月、津地鎮祭訴訟における控訴審・名古屋高裁の違憲判決を契機に、学者、文化人、宗教人などが結集して、宗教と政治、宗教団体(神社、寺院、教会等)と国家との正しい関係の樹立に寄与し、併せて道徳教育の基礎付けとしての宗教情操の涵養に資することを目的として結成された。
「はがき通信R&R(Research and Report.)」をはじめ、会報を発行しているほか、研究会も開催するなどの活動を通じて世論喚起に努めている。
関連書籍
『実例に学ぶ政教分離』
『続・実例に学ぶ政教分離』