なんきんじけんけんきゅうのさいぜんせん

南京「事件」研究の最前線
平成20年版[最終完結版]


東中野修道 編著(亜細亜大学教授)


四六上製  320頁
定価:2500円+税

平成20年5月27日発行


ISBN978-4−88656−321−7
C0021


六年の歳月を閲した日本「南京」学会年報。
所期の目的を達成し、本巻を以て最終完結版とする。
着実に成果を積み重ねて前に進み続けた「最前線」は、
南京「事件」研究上の揺るぎなき橋頭堡となり得たか、
読者諸賢の判断を仰ぎたい。その便に供するため、
全年報ならびに全会報の総目次一覧を巻末に附す。
日本軍の処刑をどう見るか――東中野修道
南京虐殺二万人説の虚妄――茂木弘道
国際連盟理事会「第六回会議録」――先田賢紀智訳
戦線後方記録映画「南京」から見えるもの
――東中野修道・冨澤繁信・水島総
南京参戦勇士の語る「南京の真実」――南京事件の真実を検証する会
『報道戦線』と『紙弾』に読むシナ論――小林太巖編
日本「南京」学会年報・南京「事件」研究の最前線 総目次一覧
日本「南京」学会会報<研究発表関係> 総目次一覧
日本「南京」学会八年の研究成果を総括して――杉原誠四郎
《著者略歴》
東中野 修道(ひがしなかの しゅうどう)

 昭和22年、鹿児島生れ。同46年、鹿児島大学法文学部卒。同52年、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。同60年、西ワシントン大学客員教授(日本思想史)。文学博士。日本「南京」学会会長。主な著書に、『徹底検証「南京大虐殺」』前衛出版社(台北)、『南京大屠殺的徹底検証」新華出版社(北京、海賊版)、『「南京虐殺」の徹底検証』展転社、『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』共著・祥伝社、『国家破産−東ドイツ社会主義の45年』展転社ほか多数。 
関連書籍
『南京「虐殺」研究の最前線平成14年版』
『南京「虐殺」研究の最前線平成15年版』
『南京「虐殺」研究の最前線平成16年版』

『南京「事件」研究の最前線平成17・18年合併版』
『南京「事件」研究の最前線平成19年版』