南京「虐殺」研究の最前線 平成15年版

東中野 修道 編著(亜細亜大学教授)


四六上製  323頁
定価:3000円+税

平成15年9月12日発行


ISBN4−88656−238−8
C0021



生き証人の聞き書き、新史料の発掘、海外の研究事情、教科書記述の実態、
「愛国虚言」に奔る中国人の心性。
着々と進化し結実する日本「南京」学会の最新論文集。
憲兵准尉(当時)的場雪雄氏の回想  東中野修道編
「南京大虐殺三十万人説」の成立  北村稔
堅壁清野作戦に就いて  北村良和
アメリカにおける「南京」研究の動向  山本昌弘
歴史教科書にみる南京事件  上杉千年
南京「虐殺」―第二次国共合作下のプロパガンダ  東中野修道
南京特務機関報告  南京特務機関編・東中野修道校訂
あとがき  杉野尾宣生
《著者略歴》
東中野 修道(ひがしなかの しゅうどう)
 昭和22年、鹿児島生れ。同46年、鹿児島大学法文学部卒。同52年、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。同60年、西ワシントン大学客員教授(日本思想史)。文学博士。日本「南京」学会会長。主な著書に、『徹底検証「南京大虐殺」』前衛出版社(台北)、『南京大屠殺的徹底検証」新華出版社(北京、海賊版)、『「南京虐殺」の徹底検証』展転社、『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』共著・祥伝社、『国家破産−東ドイツ社会主義の45年』展転社ほか多数。 
関連書籍
「南京『虐殺』研究の最前線平成14年版」
『南京「虐殺」研究の最前線平成16年版』