南京「虐殺」研究の最前線平成16年版

東中野修道 編著(亜細亜大学教授)


四六上製  272頁
定価:2500円+税

平成16年12月24日発行


ISBN4−88656−258−2
C0021


日本軍将兵からの聞き書き、特務機関報告、『出版警察報』、
戦争プロパカンダの同時代記録、大虐殺派への徹底批判。
画期的な研究成果を世に問う日本「南京」学会の最新論集。
近藤平太夫伍長の回想 岩田圭二編
中村龍平少尉の回想 東中野修道編
雑誌『The Lowdown』に見る海外の戦争プロパガンダ 茂木弘道訳
南京特務機関報告 南京特務機関編(東中野修道校訂)
『出版警察報』は何を検閲したのか 小林太巖
日本「南京」学会批判を論破する 上杉千年
笠原十九司『南京難民区の百日』の誤りを正す 冨澤繁信
あとがき 中垣秀夫
《著者略歴》
東中野 修道(ひがしなかの しゅうどう)
 昭和22年、鹿児島生れ。同46年、鹿児島大学法文学部卒。同52年、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。同60年、西ワシントン大学客員教授(日本思想史)。文学博士。日本「南京」学会会長。主な著書に、『徹底検証「南京大虐殺」』前衛出版社(台北)、『南京大屠殺的徹底検証」新華出版社(北京、海賊版)、『「南京虐殺」の徹底検証』展転社、『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』共著・祥伝社、『国家破産−東ドイツ社会主義の45年』展転社ほか多数。 
関連書籍
『南京「虐殺」研究の最前線平成14年版』
『南京「虐殺」研究の最前線平成15年版』