大東亜戦争はまだ終わらない
―あるビルマ従軍医の陣中記―
桑木 崇秀 著
(医博・市ヶ谷漢方クリニック院長)


四六上製  336頁
定価:2000円+税

平成9年4月30日発行


ISBN4−88656−137−3
CO021


これは若者達への遺言状である


苛酷な戦場と抑留地に在って若き青年医師は何を考えたか。
そして50年を経たいま、老兵として若者たちに何を伝えたいのか。

第1部 私の大東亜戦争
第2部 軍隊時代の記録
 教練日誌、病院からの手紙、ビルマ抑留時代の随筆、戯曲「日本武尊」
 すめらぎくすしのみち(皇医道)、医学徒古事記研究の参考
第3部 孫たちとの会話

《著者略歴》
 桑木 崇秀(くわき たかひで)
大正5年、東京都生まれ。昭和16年12月、慶応大学医学部卒業。医学博士。在学中倉田百三氏に師事し、強い影響を受ける。陸軍軍医としてビルマ・インパール作戦に参加(烈歩兵第百二十四連隊)。復員後、北品川総合病院第二内科部長、北里研究所付属東洋医学総合研究所臨床研究部長、東京医薬専門学校長を経て、現在同校名誉校長、市ヶ谷漢方クリニック院長、(財)東洋医学国際研究財団会長、日本東洋医学会名誉会員。傍らビルマ英霊顕彰会副会長、英霊にこたえる会広報委員として活躍中。国民文化研究会会員。日本を守る国民会議会員。
関連書籍
『自虐史観から脱却して誇り高き日本へ』