自衛隊が軍隊になる日

柿谷 勳矢 著(軍事アナリスト)


四六並製  248頁
定価:1600円+税

平成6年3月15日発行


ISBN4−88656−099−7
C0036

現在、品切れ

国を守るのは苦役か?
発足してから40余年、いまだに国軍として認められない自衛隊。
警察・消防・世界の軍隊を視野に入れて現状を鋭く衝く平成の日本防衛論。
第1章 軍隊を持たない独立国・日本
第2章 いかに募集し養成するか
第3章 敗戦と戦後政策の歪み
第4章 軍事的脅威はなくなったのか
第5章 憲法と自衛隊
第6章 国家目的と防衛計画
第7章 国民と自衛隊
第8章 自衛官は訴える
《著者略歴》
 柿谷 勲夫(かきや いさお)
昭和13年、石川県加賀市生まれ。同37年、防衛大学校卒業(第六期)と同時に陸上自衛隊に入隊。同41年、大阪大学大学院修士課程(精密機械学)修了。その後、陸上幕僚監部防衛部、陸上自衛隊幹部学校戦略教官、陸上幕僚監部教育訓練部教範・教養班長、西部方面武器隊長、防衛大学校教授などを歴任。平成5年8月、退官(陸将補)。現在、軍事評論家。産経新聞「斜断機」欄を担当執筆。