論語と警察

清水 熙康 著
(元埼玉県警察本部防犯部長)

四六上製  302頁
定価:1748円+税

平成5年12月25日発行


ISBN4−88656−098−9
C0036

『論語』―組織の「活きた規範」

東洋の叡智『論語』をわかりやすく解説、日常に即してその徳目の生かし方を説く。ビジネスマン必携。

第1章 『論語』はどんな書物
 1、『論語』の成立と背景
 2、『論語』はどのように読んだらいいか
 3、警察における『論語』の実験
第2章 警察職員と公生活
 1、公生活上の一般的な在り方
 2、各種の事故防止
第3章 警察職員と私生活
 1、父母をはじめ家族を大事にすること
 2、私生活の在り方
 3、交友関係の在り方
第4章 自己啓発と部下の指導教育
 1、自己啓発
 2、部下の指導教養
第5章 幹部の在り方
 1、上司・部下・同僚との関係
 2、幹部の心得
第6章 人事と人物評価
 1、人事
 2、人物の評価・鑑定法
《著者略歴》
 清水 熙康(しみず おきやす)
埼玉県児玉郡児玉町出身、昭和11年5月27日生まれ。昭和30年4月、埼玉県警巡査を拝命。日本大学法学部法律学科(夜間部)中退。巡査長当時から埼玉警察本部捜査第二課知能犯捜査に従事、川口警察署刑事官、監察官、生活経済課長、深谷警察署長、自動車警ら隊長、装備課長、警ら部理事官兼外勤課長、川越警察署長を経て平成4年3月から埼玉県警察本部警ら部長、同5年3月から防犯課長。警視正。