我々だけの自衛隊

松原 正 著(早稲田大学教授)


四六上製  390頁
定価:2427円+税

平成3年12月8日発行


ISBN4−88656−070−9
C0031

自衛隊を我々だけの軍隊として、なぜ処遇しないのか。
その六年余におよぶ交遊を振り返り、いんちき軍事評論家が跋扈するのは自衛隊の知的怠惰でもあると、
自衛隊に媚びず、自衛隊のために弁ずる、類例のない国防論。

第1章  軍隊を虚構にする馬鹿
第2章  掃海艇派遣は商売である
第3章  負け犬根性を捨てよ
第4章  軍隊がなぜ必要か
第5章  陸上自衛隊富士学校
第6章  航空自衛隊第三航空団
第7章  航空自衛隊熊谷基地
第8章  航空自衛隊航空救難団
第9章  陸上自衛隊富士教導団
第10章 航空自衛隊第十七警戒群
第11章 海上自衛隊第二航空群
第12章 アメリカと戦うのか

《著者略歴》
 松原 正(まつばら ただし)
昭和4年、東京都生まれ。同27年、早稲田大学第一文学部卒業。現在、早稲田大学文学部教授。