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平成の大みうたを仰ぐ 三




(公社)国民文化研究会 編


四六上製  296頁

定価:2200円+税

令和元年12月23日発行


ISBN978-4-88656-495-5
C0092

御即位30年記念出版!
平成21年から31年までの年頭に発表された御製と御歌を謹解。

天皇を考へるにあたり最も大切なことは、何よりも先づ、そもそも我が国の天皇は一体どのやうな御方であるのか、を正確に知ることであらう。そのためには何に学べばいいか。歴代の天皇方が詠まれたお歌を読むことである。(国民文化研究会理事長・今林賢郁「はしがき」より)。

【目次】
第一部 年頭の大みうたを拝して
  平成二十一年――小柳左門
  平成二十二年――小柳左門
  平成二十三年――須田清文
  平成二十四年――須田清文
  平成二十五年――澤部壽孫
  平成二十六年――澤部壽孫
  平成二十七年――山本博資
  平成二十八年――山本博資
  平成二十九年――折田豊生
  平成三十年―――折田豊生
  平成三十一年――澤部壽孫
  〈天皇陛下のおことば〉

第二部 天皇皇后(現在の上皇上皇后)両陛下の御心を仰ぎて
  皇室と国民――小柳志乃夫
  新嘗といふこと――山内健生
  天皇皇后両陛下ご成婚五十年を寿ぎまつる――岸野克巳
  天皇のおことば「みことのり」に思ふ――内海勝彦
  国柄と「日本人の生き方」――野間口俊行
  「伝統に則した皇位継承」の永続を願って――大岡弘

平成の御代略史(平成二十一年〜平成三十一年)

【著者略歴】
公益社団法人 国民文化研究会(こうえきしゃだんほうじん こくみんぶんかけんきゅうかい)
昭和31年(1956)、九州で発足。昭和39年(1964)3月、文部大臣より社団法人の認可を受ける。平成27年公益社団法人認定。本会は、様々な職種の有志会員によって構成され、会員相互の研究活動や出版活動等を通じて、戦後の学問的・思想的混乱を是正し、わが国の歴史・文化に根ざした国民生活の確立を目指す。ことに、64回を数へる「夏季合宿教室」は小林秀雄、福田恆存両氏をはじめ当代一流の講師による講義や古典の輪読、更に全員が短歌創作・相互批評を経験する研修を行ひ、学生・青年層の健全な育成に大きく寄与してゐる。
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