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明治頌歌
言葉による交響曲

新保祐司 著



四六並製  192頁
定価:1300円+税

平成29年7月30日発行


ISBN978−4−88656−440−5
C0095


明治百五十年

言葉で奏でる「明治の精神」。
美しい音となって日本人の魂に響き渡れ!
明治という時代が偉大なのは、明治の精神が偉大だからである。
偉大な明治時代を回想し、国木田独歩、中原中也、夢野久作など明治の文学作品から明治の精神を描き出す。

第一楽章 正気の発現
第二楽章 明治の詩情
第三楽章 日露戦争
第四楽章 明治の栄光

《著者履歴》
新保祐司(しんぽ ゆうじ)
昭和28年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。文藝批評家。現在、都留文科大学教授。
『内村鑑三』で新世代の文藝批評家として注目される。批評の領域は文学だけでなく音楽にもおよび、「海ゆかば」の作曲家・信時潔について『信時潔』(構想社)を上梓。第8回正論新風賞を受賞。
著書に『内村鑑三』(構想社)、『日本思想史骨』(構想社)、『フリードリヒ 崇高のアリア』(角川学芸出版)『異形の明治』(藤原書店)『シベリウスと宣長』(港の人)、『「海道東征」への道』(藤原書店)など多数。