ロシア皇帝一家暗殺の真相 パーヴェル・パガヌッツィ 著 進藤 義彦 訳 四六上製 319頁 定価:2800円+税 昭和63年6月15日発行 ISBN4−88656−41−5 C0022 |
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亡命説や皇女アナスターシャ生存説など最期のロシア皇帝を巡る諸説の徹底究明。未公開写真多数。 |
第1章 ロシア革命(二月革命と十月革命)は皇帝一家の運命にどのような影響を与えたか。 |
《著者略歴》 パーヴェル・N・パガヌッツィ オルロフ県ブラーソヴォに生まれ、幼年時代をモスクワとコーカサスに過ごす。二月革命、十月革命を経て1920年パガヌッツィ家はクリミヤを追放される。中・高教育をユーゴスラヴィアで受け、教育家として活動をはじめる。北アメリカで修士課程を終え、およそ二十年米ヴァールモンド大学で教鞭を執る。1978年名誉教授の称号を得て隠退、現在フロリダ在住。主な著書に『マルセーユの悪逆』『二つのプーシキンの殿堂』『点呼』他多数がある。本書は1981年ニューヨークジョーダンヴィル聖トリニティ僧院書店より刊行された。 (訳者略歴) |