改訂増補版 大東亜戦争はルーズベルトの錯覚から始まった


杉本幹夫 著



四六並製  184頁
定価:1000円+税

平成25年3月20日発行


ISBN978−4−88656−384−2
C0021
アメリカは戦争に勝ってシナ大陸の権益を失い中国市場から追放された。それは何故か?
『「植民地朝鮮」の研究』の著者が問う大東亜戦争の背景とその真相。
藤岡信勝氏推薦。 
第一部 大東亜戦争 第一章 大東亜戦争はルーズベルトの錯覚から始まった
第二章 真珠湾はルーズベルトが仕掛けた罠であった
第三章 大東亜戦争に勝機はなかったか――日本の敗戦は生産力、国力以前の問題
第四章 動乱の中国大陸、日中露の三国志
第五章 ゾルゲ事件
第六章 シナ事変長期化の真相
第七章 東京大虐殺と広島・長崎大虐殺
第八章 ザ・レイプ・オブ・横浜(占領期・米軍犯罪)
第二部 第二の敗戦 第一章 マッカーサーによる戦後日本の統治
第二章 ソ連の参戦と国共内戦
第三章 日本に勝ったことで中国国民は幸せになったか
第四章 東京裁判の正体
第五章 朝鮮戦争
第六章 サンフランシスコ講和条約と第二次世界大戦被害者の個人補償
第七章 日本の領土問題
第八章 靖国問題とサンフランシスコ平和条約
第九章 二〇一〇年―韓国併合についての首相談話と日韓基本条約
《著者履歴》
杉本幹夫(すぎもと みきお)
昭和8年、富山県生まれ。東京大学工学部電気工学科卒業。日本セメント株式会社埼玉工場長、日本イトン工業株式会社技師長。退職後、國學院大學大学院文学研究科日本史学修士課程修了。平成14年3月まで同上聴講生。自由主義史観研究会理事。
著書に『データから見た日本統治下の台湾・朝鮮プラスフィリピン』(平成9年・龍渓書舎)『「植民地朝鮮」の研究』(同14年・展転社)、共著に『歴史教科書を格付けする』(同12年・徳間書房)『教科書が教えない歴史』(同8〜9年・扶桑社)がある。
関連書籍
『「植民地朝鮮」の研究』