ヒトツノセンシ

一つの戦史



影山正治 著





四六並製  288頁

定価:1800円+税

平成22年6月12日発売

発行:大東塾出版部
ISBN978-4-88656-344-6
C0021

影山正治生誕百年記念出版
現代の若者たちを覚醒させる
民族派の巨頭・影山正治大東塾塾長の
伝説的自叙伝がここに蘇へる。
激動の昭和初期、
祖国に青春を捧げた若き維新者の
神兵隊事件に至る闘争と恋の軌跡!
【目次】

復刊にあたつて

序章
第一章 昭和四年
第二章 昭和五年
第三章 昭和六年
第四章 昭和七年
第五章 昭和八年
著者略年譜
解題


この著書はあの時代の民族派(当時、日本主義者と自称する)の感情的雰囲気と実際の活動について記述し、また多くの人物を登場させることで当時の事情を生のままで証言する貴重な歴史的資料でもある。 
(本書「解題」より)
京都産業大学名誉教授 ヴルピッタ・ロマノ
【著者略歴】                                     

影山正治(かげやままさはる)
明治43年6月、愛知県に生る。
国学院大学哲学科に学ぶ。憂国獄に下る三度。一兵として大陸に出征。大東塾塾長、不二歌道会主宰。昭和五十四年五月、東京青梅に拓いた大東農場にて自決。享年六十九。
著書『維新者の信條』『大西郷の精神』『天忠組の道』『一つの戦史』『千里行脚の記』『民族派の文学運動』『日本民族派の運動』『神話に学ぶ』『占領下の民族派』『歌集・みたみわれ』『歌集・一すぢの道』『歌集・民草の祈り』『歌集・日本と共に』『歌集・続日本と共に』その他。