へいせいのおおみうたをあおぐ 二

平成の大みうたを仰ぐ 二




(社)国民文化研究会 編


四六上製 264頁
定価:2000円+税

平成20年12月23日発行


ISBN978‐4−88656−327−9
CO036

今上陛下御即位二十年奉祝記念


この混迷の時代の風潮の中で、皇室においては、古くから日本人が大切にしてきた美しい日本の心が、
明治、大正、昭和を経て平成の御代に脈々と伝へられ、継承されてゐます。
そのことを、天皇・皇后両陛下の御製・御歌を通して、
私達も知ることが出来ることはまことに有難く幸せなことであります。
(国民文化研究会副理事長・澤部壽孫「あとがき」より)
第一部 年頭の大みうたを拝して
 平成十二年〜平成二十年
第二部 天皇・皇后両陛下の御心を仰ぎて
 国民祭典の御製を拝して 小田村四郎
 君臣の情 小柳陽太郎
 ゆうな咲く島 小柳左門
 幼子に向けられた陛下の細やかな御眼差 小柳陽太郎
 「平成のご巡幸」を仰ぐ 松岡篤志
 皇后さまの御親蚕 工藤千代子
 紀宮さまが語る両陛下の「御歩み」 布瀬雅義
 国民の幸を願った歴代天皇の大御心を未来へ 伊藤哲朗
 イラク派遣自衛隊の帰還をあたたかくお迎へに 大葉勢清英
第三部 資料編
平成の御代略史
宮中祭祀
《編者略歴》

社団法人 国民文化研究会

昭和31年(1956)、九州で発足。同39年(1964)3月、文部大臣より社団法人の認可を受ける。本会は、様々な職業の有志会員によって構成され、会員相互の研究活動等を通じて、戦後の学問的・思想的混乱を是正し、わが国の歴史・文化に根ざした国民生活の確立を目指す。ことに、53回を数える「夏季合宿教室」は小林秀雄、福田恆存氏をはじめ当代一流の講師による講義や古典の輪読、更に全員が短歌創作・相互批評を経験する研修を行い、学生・青年層の健全な育成に大きく寄与している。
〒150-0011 東京都渋谷区東1-13-1-402
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関連書籍
『平成の大みうたを仰ぐ』