平成の大みうたを仰ぐ

(社)国民文化研究所 編



四六上製  256頁
定価:1800円+税

平成11年11月12日発行


ISBN4−88656−173−X
CO092

今上陛下の御即位十年奉祝記念出版

平成に入ってからの御製・御歌を年毎に掲げ、御心を仰ぐ。
日本の国がらの中心をなす天皇と国民の心が、御製を通してかよい合う。

第1部 年頭の大みうたを拝して
第2部 天皇・皇后両陛下の御心を仰ぎて
 皇太子殿下を仰ぐ(小野吉宣)
 皇太子殿下と沖縄(小柳陽太郎)
 皇室の風儀(小柳陽太郎)
 「大孝」の大御心(廣瀬誠)
 皇后陛下御歌集『瀬音』を読む(山田輝彦)
 青き梅実る頃(廣瀬誠)
 今上天皇のお歌について最近思うこと(夜久正雄)

《著者略歴》
 社団法人日本文化研究所
昭和31年、九州で発足。昭和39年3月、文部大臣より社団法人の認可を受ける。本会は、様々な職業の有志会員によって構成され、会員相互の研究活動や出版活動を通じて、戦後の学問的・思想的混乱を是正し、我が国の歴史・文化に根ざした国民生活の確立を目指す。ことに、44回を数える「夏季合宿教室」は小林秀雄、福田恆存氏をはじめ当代一流の講師による講義や古典の輪読、更に全員が短歌創作・相互批評を経験する研修を行ひ、学生・青年層の健全な育成に大きく寄与している。