シベリアから永田町まで
―情報将校の戦後史―
馬場 嘉光 著
(元(財)太平洋戦争戦没者慰霊協会専務理事)


四六上製  288頁
定価:2000円+税

昭和62年4月30日発行


ISBN4−88656−028−8
CO036

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シベリア抑留とは何であったのか。アジア各国と平和友好の礎を築いた著者が描く生々しい終戦史。

第1部 赤い国で12年
第2部 祖国へ還って
第3部 永田町界隈の20年
第4部 日本世相孝
《著者略歴》
 馬場 嘉光(ばば よしみつ)
大正7年  朝鮮鎮南浦府において出生、平壌中学校卒。
昭和4年  陸軍入隊。
昭和6年  陸軍中野学校卒。関東軍情報部部員。
昭和19年 陸軍大尉。
昭和20年 終戦、ソ連に抑留。
昭和31年 舞鶴に上陸、復員。
昭和32年〜昭和61年
日本健青会、新日本協議会、アジア国会議員連合、日韓議員連盟、日韓親善協会、(財)日韓文化交流基金の勤務を歴任。現在 日韓親善協会中央会副会長。