にほんじんのれきしてつがく 日本人の歴史哲学 ―なぜ彼らは立ち上がったのか― 岩田温 著(磐南総合研究会代表) 四六並製 240頁 定価:1800円+税 平成17年11月25日発行 ISBN4−88656−276−0 CO021 |
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現在、品切です。
「精神」とは、肉体を有するこの小さな一個の自己が、自国の歴史の或る一瞬に自己を燃焼するとき、そこに閃めく一条の光である。そして著者は、いかなる高名な哲学者や歴史家や歴史上の偉人に対しても、怖めず臆せず、無言のうちにかういふ問ひを突きつけてゐるのである――お前は、本当に「精神」を見ようとしてゐるのか? お前は本当に「精神」をもつて生きたのか? |
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西郷隆盛や特攻隊が受け継ぎ、守ろうとした「歴史」と「精神」とは何だったのか。 誇りある民族の記憶を取り戻すべく立ち上がった、新進気鋭の保守論者による注目の意欲作。 |
序 章 戦後という時代 第一章 取り戻すべき歴史哲学 第二章 民族共同体としての国家 第三章 西郷隆盛と日本の近代 第四章 特攻隊と日本人の歴史哲学 終 章 民族の記憶 参考文献/人名辞典 |
【著者略歴】 岩田 温(いわた あつし) 昭和58(1983)年生まれ。現在、早稲田大学政治経済学部四年に在籍。NPO法人磐南総合研究会代表。「智の力によって日本を変える」 ことを目標に、高校時代に磐南総合研究会を創設し、多くの会員たちと保守主義の研究に努めている。専攻は、政治哲学。 |
関連WEB |
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