わたしのしょうわし

私の昭和史
―戦争と国家革新運動の回想―
中村武彦 著

四六並製  240頁
定価:1500円+税

平成17年4月10日発行


ISBN4−88656−267−1
CO021

昭和史研究所 発行


昭和八年の神兵隊事件に連座するなど、昭和維新運動・最後の証言者たる著者が、満州事変、五・一五、二・二六、三国同盟締結、大東亜戦争など「動乱の昭和」を回想した貴重な記録。
《著者略歴》
中村 武彦(なかむら たけひこ)
大正元年生まれ。原籍は山口県岩国市。西南学院中等部より國學院大學に入りも翌昭和八年七月、神兵隊事件に連座。以後一貫して昭和維新運動に専念。戦争末期に尊攘義軍に属し、敗戦を獄中にて迎える。戦後は国民総連合等に関係。昭和維新運動の最長老。