てろりずむと「えんじんしそう」

テロリズムと「遠人思想」
新世界秩序における日本の使命


野島芳明 著
(文明史家)


四六並製  288頁
定価:1800円+税

平成17年4月3日発行


ISBN4−88656−265−5
C0036



テロを読み解く「遠人思想」の新視点とは!

冷戦から対テロ戦へと世界は「新しい戦争」に直面している。
テロリズムの思想を考究し、国際テロ組織の恐るべき陰謀を暴く。
「一国平和主義」の偽善を疑わない日本人に贈る国際政治の手引書。

【目次】
第一章 テロとは
第二章 政治的テロリズムの起源と歴史
第三章 現代テロリズムの特徴
第四章 新しい戦争
第五章 東アジアのテロ
第六章 日本にとって緊急に必要なこと
《著者略歴》
野島 芳明(のじま よしあき)
大正14年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。拓殖大学海外事情研究所研究員を経て、今日まで執筆活動に従事。文明史研究家。主な著書に『大川周明』(新人物往来社)、『アジア先覚者列伝』(民族公論社)、『鏡と剣』(島津書房)、『芭蕉の宇宙』『万葉ルネッサンス』『源氏物語交響曲』『日本文化のかたち』(展転社)。共著に『文明の大潮流』『超巨石文明と太陽信仰』(日本教文社)ほか多数。昭和43年10月、日本戦略研究所主任研究員。『人民戦争』『都市ゲリラ戦争の研究』『ソ連なんか怖くない』『国際テロリズムの研究』主筆。