先生たすけてください
公立学校教員の実践記録


鷲野一之 著
(元東京都立学校経営アドバイザー)


四六並製  280頁
定価:1800円+税

平成17年4月3日発行


ISBN4−88656−264−7
C0036



国立二小―校長に土下座を要求した子供たち
国立五小―組合支配で校長が辞表提出
都立七生養護学校―性交指導・不正勤務で校長降格

日教組が支配し教育現場が混乱する小学校へ
志願して赴任し校長を助けた生々しい実践記録。
密室化した公立学校の教室で驚くべき教育が進行していた!

【本書の主な内容】
ついにたどりついた国立二小/雑誌『正論』へ/ピアノ伴奏指が動かない/教育委員会のとった最悪の処置/通信簿に校長のハンコがない/男女混合名簿の混乱/教育は舞台のごとし/石原知事 共産党を叱る/校長に人材を得よ/先生 たすけてください/密室での人間改造/それは天命です/七生養護学校への赴任実現/校長資格を剥奪/性教育本部は保健室/五十年遅れた国旗・国歌の通達/日本テレビが抗議の放映/七生養護学校を壊したのは誰だ/共産党市議と闘ったPTA会長
《著者略歴》
鷲野 一之(わしの かずゆき)
昭和12年奈良県生まれ。昭和35年武蔵野美術学校卒業。昭和37年株式会社毎日広告社入社。昭和41年東京都公立小学校、平成13年国立第二小学校(嘱託)、平成14年国立第五小学校(嘱託)勤務を経て、平成15年東京都立学校経営アドバイザーとして東京都立七生養護学校に赴任。著書に『教なき国民は亡ぶ』がある。