なぜ台湾はこんなに懐かしいのか ―台湾に「日本」を訪ねる旅― 宮本孝著(ノンフィクション作家) 四六並製 184頁 定価:1500円+税 平成16年11月25日発行 ISBN4−88656−253−1 C0020 |
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台湾で生まれ育った日本人(湾生)と縁ある台湾人が半世紀の時空を超えて |
はじめに 湾生の詩、いつまでも 第一章 昔も今も変らぬ台湾の中心部<台北> 第二章 台湾郊外の景勝地<北投―淡水―鳥来> 第三章 大正ロマンの風が吹く<桃園―新竹> 第四章 日本時代もっともモダンな小京都<台中> 第五章 古き石畳の街に日台の哀歓聞こゆ<彰化―鹿港> 第六章 北回帰線の熱い風が吹く<嘉義> 第七章 台湾の古都に日本への郷愁つのる<台南> 第八章 日本海軍の南進基地だった<高雄> 第九章 下淡水の水長く…<屏東―ガランピ岬> 第十章 素朴な街角に日本が息づく<台東> 第十一章 東台湾の苦難の開拓を今も語り継ぐ<花蓮> 第十二章 雷さんを下に聞く嵯峨たる“タロコ”の日々<太魯閣峡谷> 第十三章 山間にサヨンの歌響く<南澳―宜蘭> 第十四章 日台を結ぶ涙の港町<基隆> 附 録 台湾で学んだ日本人(小・中・高・大)同窓会一覧 |
《著者略歴》 宮本 孝(みやもと たかし) 昭和23年、茨城県牛久市に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。「東京タイムス」「夕刊ニッポン」記者を経てフリーに。現在、月刊「なーるほど・ザ・台湾」編集顧問、ノンフィクション作家。主な著書に『玉蘭荘の金曜日』(展転社)、『台湾・ミニ日本の奇跡』(講談社)、『ホリディワールド台湾」(三修社)。 |
関連書籍 |
『玉蘭荘の金曜日』 |