日本の誇る侍たち


郡 順史 著(小説家)



四六上製  248頁
定価:1800円+税

平成15年11月23日発行


ISBN4−88656−240−X
C0095


「郡士道小説」厳選30篇の醍醐味

苦難の中にあっても己れの信ずる武士、
人間としての道、節義を、誇りと信念をもって必死に耐え、守りきったサムライたち。

【取り上げた侍たち】
大島屋彦兵衛、二条伝兵衛、高島屋彦四郎、亀沢孫右衛門貞武、吉田重蔵など
《著者略歴》
   郡 順史(こおり じゅんし 本名:高山恂史)
大正11年、東京生まれ。明治大学卒。復員後の昭和21年に雑誌編集者になり山手樹一郎の知遇を得る。同27年、山手樹一郎を師と仰ぐ新樹会同人となり、「士道小説」と称される時代小説を書きつづり現在に至る。日本文芸家協会会員・日本文芸家クラブ会員。
主な著書
『北の士魂―檜山佐渡の生涯』(青樹社)
『介錯人』(光文社)
『助太刀』(光文社)
『葉隠物語』(日貿出版)
『八丁堀捕物ばなし』(扶桑社)
『士、意気に感ず―小説・竹中半兵衛』(春陽堂書店)
関連書籍
郡順史『地の士魂』