救国の戦略

小山 和伸 著(神奈川大学教授)



四六上製  288頁
定価:2000円+税

平成14年10月1日発行


ISBN4−88656−219−1
CO036
中村粲(獨協大学教授)
「堕ちる所まで堕ち来つた祖国日本を亡滅の淵から救ひ出さんとの
志を以てその大計を説かんとするのが本書である。」
西村眞悟(衆議院議員)
「混迷と衰退の予兆が絡まりつく現時に、本書が世に現れたことこそ、
我が国の2600年を超える歴史の賜物である。」


気鋭の経済学者による日本人の血に根ざした実践論の展開。
「経済発展」の多元的モデルを提唱し、「戦略的アプローチ」で日本の救世興国を説く!
第1章 日本ないし日本民族の成り立ち
第2章 日本凋落の内的要因
第3章 日本凋落の外的要因
第4章 経済発展の多元性
第5章 日米経済競争
第6章 戦略の時代
第7章 興国の戦略
終章  幸ふ国の存続のために
《著者略歴》
 小山 和伸(をやま かずのぶ)
昭和30年、東京都生まれ。同55年、横浜国立大学経営学部卒業。同年、東京大学大学院経済学研究科博士課程入学。同61年、神奈川大学経済学部専任講師。同63年、同大助教授。平成7年、経済学博士(東京大学)。同年、神奈川大学経済学部教授、現在に至る。