國、亡ぼす勿れ
―私の遺言―
田中 正明 著(評論家)


四六上製  360頁
定価:2000円+税

平成10年4月29日発行


ISBN4−88656−148−9
CO036


生かされて米寿むかへど無為かなし『國、亡ぼす勿れ』わが遺言ぞ

アジア独立運動、南京虐殺、東京裁判、従軍慰安婦、パール博士のことなど、著者積年の憂国論を集大成。

総序 などて、哀しき祖国となりしか
第1部 「南京大虐殺」はなかった
第2部 パール判事と東京裁判
第3部 歴史認識を誤る勿れ
第4部 祖国存亡の喫急時
第5部 吾が来し方・半自伝と短歌の旅
《著者略歴》
 田中 正明(たなか まさあき)
明治44年、長野県下伊那郡喬木村に生まれる。昭和8年、興亜学塾卒。大亜細亜協会、大日本興亜同盟に勤務、のち応召、無錫で終戦。戦後、南信時事新聞編集長を経て、世界連邦建設同盟事務局長、(財)国際平和協会専務理事、拓殖大学講師を歴任。現在、日本アラブ協会常任理事、不二歌道会参与。