朝日新聞の「戦後」責任

片岡 正己 著(評論家)



四六上製  352頁
定価:1800円+税

平成10年2月11日発行


ISBN4−88656−145−4
CO036
現在、品切れ。
これが日本の新聞か―
戦後の出発点から自国の名誉を傷つけ国益に背き続けた「負の遺産」を灸り出す。
第1章 相哭から東京裁判史観への変身
第2章 「憲法9条」信仰の愚昧とその罪
第3章 執拗な「9条の地球化」の幻想
第4章 極東の平和と「安保危険論」の撞着
第5章 “六十年安保”闘争に果たした役割
第6章 冷戦下に日米安保解消を唱える
第7章 「プラウダ日本版」の本領発揮
第8章 ひた走った親ソ路線とその結末
第9章 中国にとって愛い新聞の偏向報道
第10章 タイ中国スタンスの忌まわしい負の遺産
第11章 “凍土の独裁国”への熱い眼差し
第12章 教科書問題で露骨に見せた正体
第13章 国柄を否定する執拗な反日主義
第14章 国会の謝罪決議に血道をあげる
第15章 グロテスクな“従軍慰安婦”報道
第16章 改めて問う、どこの国の新聞か
第17章 社会党と朝日新聞は双生児
《著者略歴》
 片岡 正巳(かたおか まさみ)
評論家。昭和5年8月8日生まれ。高知県出身。昭和29年3月、明治大学文学部卒業。編集者として出版社に勤務の後、昭和40年1月から文筆活動に入る。マスコミ、ジャーナリストに関する論争を多く手がける。
主な著書
『新聞は死んだ』(日新報道)
『朝日の「論調」ここが納得できない』(同)
『朝日新聞はこの日本をどうする気か』(同)
『日本から朝日新聞が消える日』(閣文社)
共著
『日本が危ない―親が知らない子供の教科書』(山手書房)
『間違いだらけの新聞報道』(閣文社)