歴史を裁いた政治家たち
―戦後50年、国会の狂騒―
安村 廉 著(産経新聞論説委員)


四六並製  302頁
定価:1748円+税

平成7年12月8日発行


ISBN4−88656−118−7
C0036
「声高に叫ばれた侵略・植民地や謝罪・反省をめぐる国会の不条理を詳しく伝へてくれる好著である。
もういい加減戦後の自虐思想から脱却してよい時であらう。
戦後50年の総括として広く本書をすすめたい」中村粲(獨協大学教授)
党利党略で日本を侵略国と断罪した戦後50年国会決議や八・一五首相談話など国会の理不尽を徹底分析。

第1章 第二の敗戦
第2章 国会決議決戦のとき
第3章 「細川発言」のころ
第4章 亡国への道「社会党政治」
第5章 マスコミの責任を問う
第6章 21世紀への序章―憲法改正

《著者略歴》
 安村 廉(やすむら きよし)
産経新聞論説委員。昭和19年、京都生まれ。早大文学部哲学科卒。産経新聞に入社後、宇都宮支局、東京本社整理部を経て政治部に配属。外務省・自民党・首相官邸各キャップ、政治部次長等を経て、昭和64年から論説委員。