第7回 平成の大演説会 (平成15年5月23日 於 文京シビックセンター小ホール)

−李秀英裁判・高裁判決を受けて−

弁士  松村俊夫(『「南京虐殺」への大疑問』著者)
 高池勝彦(弁護団長)
 稲田朋美(主任弁護士)

 今回の大演説会は、小社が被告となっている「李秀英裁判」について、「司法は死んだのか!?」というテーマで開催致しました。そこで明らかになったのは、現在の司法の問題点です。
 松村俊夫先生は著書を出版された志を熱弁されました。高池勝彦先生からは東裁判での勝訴の経験をもとに、いま反日勢力がいかに裁判を利用している実態をお話されました。稲田朋美先生からは、裁判の詳細をわかりやすく、そして問題点を浮き彫りにしながらご紹介頂きました。


(左)松村俊夫先生、(右)高池勝彦先生

稲田朋美先生


 今回の裁判は名誉毀損が通常考えられないほど広く適用されており、この事が判例として残ってしまうなら日本における学術・歴史研究が妨げられることになります。そして多様であるはずの歴史認識が裁判所では反日自虐史観しか認められない現状は糾していくべきではないでしょうか。

 今後とも皆様のご支援のもと、裁判闘争の貫徹を目指し、そして歴史の真実を検証していく思いであります。ご来場いただきまして詢に有難うございました。

(ご参考)

李秀英裁判について