神棲む森の思想

後藤 俊彦 著(高千穂神社宮司)



四六上製  440頁
定価:2718円+税

平成5年11月19日発行


ISBN4−88656−095−4
C0036


山清き神の国・日向高千穂

天孫降臨の聖地高千穂から鎮守の森の大切さや神話の魅力、重要無形文化財の神楽などについて解説。

第1章 神道の世界観
第2章 神話と鎮守の森[鼎談]
第3章 折々の記[神国の民として]
第4章 古代日向と高千穂伝説
第5章 高千穂夜神楽
《著者略歴》
 後藤 俊彦(ごとう としひこ)
昭和20年、宮崎県高千穂町に生まれる。同43年、九州産業大学商学部卒業後、参議院秘書。同50年、國學院大学神道学専攻科ならびに日本大学今泉研究所を卒業。同56年、高千穂神社禰宜を経て宮司に就任。同55年・平成元年、高千穂神楽ヨーロッパ公演を行う。昭和62年、神道文化奨励賞受賞。現在、高千穂神社宮司、神社本庁参与、神宮評議員、神社本庁九州地区講師。
著書
『残桜集』
『永遠の日本』(高千穂神社奉賛会)
『日向高千穂のくに』(同上)
共著
『高千穂神楽』(鉱脈社)