アマゾンで購入する

湾生の遺言

台湾よ、永遠なれ


宮本孝 著


四六並製  184頁

定価:1500円+税

令和7年4月3日発行


ISBN978-4-88656-588-4
C0095

日本統治時代の台湾で生まれた日本人を「湾生」という。
彼らは、国交断絶という政治の壁を乗り越えながら、生まれ故郷の台湾に思いを馳せ、日台の親善交流を続けてきた。
その湾生の声に耳を傾ける。

【目次】
第一章 林森北路恋しオペコンブルース
第二章 台湾の魔力に惹かれて
第三章 台湾全島を取材行脚
第四章 歳月を越えて、「日本」が生き続ける
第五章 日台の架け橋なる台≠フ 発刊
第六章 日本語を渇望した苦難の時代を超えて
第七章 感動の里帰り、再会が最高潮を迎えた九〇年代
第八章 日本時代の功労者を今も恩人≠ニ語り継ぐ
第九章 日台の若者が友愛の絆を継ぐとき
第十章 自前の台湾国≠目指して
【著者略歴】
宮本孝(みやもと たかし)
昭和23年 茨城県牛久市生まれ
早稲田大学政経学部卒業
「東京タイムス」「夕刊ニッポン」記者を経てフリーに
月刊「な〜るほど・ザ・台湾」元編集長
ノンフィクション作家

主な著書に、『再見、東洋色鬼』(大陸書房)、『台湾・ミニ日本の奇跡』(講談社)、『ワールドJOY台湾』(山と渓谷社)、『ホリディワールド台湾』(三修社)、共著に『台湾人のまっかなホント』(マケミランランゲージハウス)、『玉蘭荘の金曜日』(展転社)、『なぜ台湾はこんなに懐かしいのか』(展転社)など。