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真理子と敬の青春アジア解放1




安濃 豊 著


四六並製  248頁

定価:1700円+税

令和4年10月11日発行


ISBN978-4-88656-547-1
C0093

アジア解放の戦いで戦死した皇軍兵士・敬。
霊となった敬に与えられた役割は、戦場の様子を高天原に報告することであった。 幕末の尊攘派志士の霊たちと交流しながら戦地を駆け巡る二人の男女を描いた小説。

【目次】
コタバル敵前上陸
訓示
トーチカ戦
あの戦死体は誰なのだ
従軍看護婦・まりこ
偽装交換船・龍田丸
真珠湾攻撃
ハリマオの登場
シンゴラにて
帝国政府声明
ジットラ・ライン突破作戦
フィリピン、南洋島嶼攻略作戦
マレー攻略
フィリピン戦線
香港解放
香港からマレーへ
新婚旅行とチャウ犬の霊体
海上機動
島田戦車隊とスリム殲滅戦
ビルマ独立義勇軍
バターン攻防戦
ビルマの黎明
お染と脱藩浪人とその正妻
シンガポール攻撃
シンガポール解放


【著者略歴】
安濃豊(あんのう ゆたか)
昭和26年12月8日札幌生れ。北海道大学農学部農業工学科卒業。
農学博士(昭和61年、北大農学部より学位授与、博士論文はSNOWDRIFT MODELING AND ITS APPLICATION TO AGRICULTURE「農業施設の防雪風洞模型実験」)。
総理府(現内閣府)技官として北海道開発庁(現国土交通省)に任官。
昭和60年、米国陸軍寒地理工学研究所研究員、ニューハンプシャー州立大学土木工学科研究員。平成元年、アイオワ州立大学(Ames)航空宇宙工学科客員研究員(研究テーマは「火星表面における砂嵐の研究」)、米国土木工学会吹雪研究委員会委員。平成6年、NPO 法人宗谷海峡に橋を架ける会代表。平成12年、ラヂオノスタルジア代表取締役、評論家、雪氷学者、ラジオパーソナリティー。
安濃が世界で初めて発明した吹雪吹溜風洞は国内では東京ドーム、札幌ドームの屋根雪対策、南極昭和基地の防雪設計、道路ダム空港など土木構造物の防雪設計に、米国では空港基地、南極基地の防雪設計、軍用車両・航空機の着雪着氷防止、吹雪地帯での誘導兵器研究に使用されている。
主な著書に『大東亜戦争の開戦目的は植民地解放だった』『絶滅危惧種だった大韓帝国』『日本人を赤く染めた共産党と日教組の歴史観を糾す』『哀愁のニューイングランド』『アジアを解放した大東亜戦争』『ハルノートを発出させたのは日本か』(いずれも展転社)がある。