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謀略の戦争史

日本人が知っておきたい歴史の裏側


長浜浩明 著


A5上製  600頁

定価:3600円+税

令和3年12月8日発行


ISBN978-4-88656-533-4
C0021

日清・日露・大東亜戦争からソ連崩壊までを描いた日本近現代史。
過去に深い考慮を払うことが平和を守る礎となる!
歴史は大きな流れの中にあり、一部分を切り取っても全体像は分からない。
明治からソ連崩壊と中共の台頭までを一区切りとすることによって、戦前に仕組まれた様々な陰謀が見えてくる。
歴史は繰り返す。過去の真実を知り、次の嵐に備えねばならない。
過去の歴史から現在を知り、未来を予見するため、新たな高みから戦争史を再把握する!

【目次】
第一部 米国の対日政策・友好から敵対へ
 第一章 植民地から帝国主義国家への変貌
 第二章 それはシナ・朝鮮の日本侵略から始まった
 第三章 日清戦争の勝利から三国干渉へ
 第四章 帝国主義国家・米国のフィリピン侵略
 第五章 北清事変から日英同盟へ
 第六章 日露戦争勝利と米国の変節
 第七章 ドル外交が招いた辛亥革命
 第八章 日米戦の遠因・米国の日本人差別

第二部 欧州大戦から日英同盟廃棄へ
 第九章 なぜ第一次世界大戦は勃発したか
 第十章 ペテンにかかった「二十一カ条の要求」
 第十一章 英国の謀略と米国参戦
 第十二章 ロシア革命とシベリア出兵
 第十三章 ドイツ帝国の崩壊とパリ和平会議
 第十四章 日英同盟廃棄とワシントン体制

第三部 シナ動乱から満洲国誕生へ
 第十五章 コミンテルンが仕組んだ国共合作
 第十六章 満洲国誕生への道
 第十七章 如何にして満洲国は誕生したか
 第十八章 なぜ第一次上海事変は起きたか
 第十九章 なぜドイツは中国に味方したか
 第二十章 F・ルーズベルトの反日を解析する

第四部 コミンテルンの罠に嵌った日本
 第二十一章 スターリンの罠・西安事件と国共合作
 第二十二章 盧溝橋・通州虐殺と第二次上海事変
 第二十三章 ソ連「日中戦争はこの上なく喜ばしい」
 第二十四章 中国が起こした戦争・上海から泥沼へ
 第二十五章 近衛と東條が潰した日中和平

第五部 スターリンが仕組んだ戦争の時代
 第二十六章 英仏がドイツに宣戦布告した舞台裏
 第二十七章 日本は如何にして戦争へ追い込まれたか
 第二十八章 近衛の決断・日ソ中立条約と樺太石油放棄
 第二十九章 如何にして戦は決定されたか
 第三十章 筒抜けだった真珠湾攻撃
 第三十一章 日本と欧米列強・理念の戦い
 第三十二章 ルーズベルトの「無条件降伏」が招いた徹底抗戦

第六部 日本の敗戦後、世界に平和は訪れたか
 第三十三章 満洲や朝鮮で何が起きたか
 第三十四章 なぜ毛沢東は日本皇軍に感謝したか
 第三十五章 アジアで再開された大東亜戦争
 第三十六章 極東軍事裁判と検閲
 第三十七章 朝鮮戦争とマッカーサー証言
 第三十八章 昭和天皇崩御とソ連の崩壊
 第三十九章 恐怖の「ジェノサイド国家」の台頭
 終章 過去・現在から未来へ

巻末附録 年表

【著者略歴】
長浜浩明(ながはま ひろあき)
昭和22年群馬県太田市生まれ。同46年、東京工業大学建築学科卒。同48年、同大学院修士課程環境工学専攻修了(工学修士)。同年4月、(株)日建設計入社。爾後35年間に亘り建築の空調・衛生設備設計に従事、200余件を担当。 主な著書に『文系ウソ社会の研究』『続・文系ウソ社会の研究』『日本人ルーツの謎を解く』『古代日本「謎」の時代を解き明かす』『韓国人は何処から来たか』『新文系ウソ社会の研究』『最終結論「邪馬台国」はここにある』『日本人の祖先は縄文人だった!』(いずれも展転社刊)『脱原発論を論破する』(東京書籍出版刊)『日本の誕生』(WAC)などがある。