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亡国の歴史教科書

東京書籍は「民族の記憶」を忘れさせる


井上寛康 著


四六並製  256頁

定価:1700円+税

令和3年10月5日発行


ISBN978-4-88656-529-7
C0021

東京書籍の歴史教科書に反駁!
歴史教科書の多くは、「民族の気概」を伝えていない。それは亡国への道である。
教科書によって歪められた歴史観を正し、日本人の誇りを取り戻す。


東京書籍は事柄の因果関係を教えず、言葉を選び、狡猾な文章運びで中学生の子供たちを欺き、日本悪玉論・自虐を刷り込んでいる。本書では、その巧妙な遣り口を解明する。

【目次】
第一章 古代
 初代神武天皇の記載がない
 神話を神話として教えない
 古代における日本と朝鮮半島の深い係り
 我が国の歴史から聖徳太子を抹殺しようとする
 白村江敗戦が日本の国家統治体制整備に与えた影響
 奈良時代の律令国家を北朝鮮のような国と教える
 班田収授法――日本は唐と違って弱者に優しい

第二章 中世
 国難元寇を撃退した日本の誇り
 倭寇の本質は武装貿易集団、その主体は中国人や朝鮮人

第三章 近世
 秀吉の朝鮮出兵は「侵略」ではない
 江戸時代は調和社会

第四章 近代
 征韓論(遣韓論)を侵略国家日本の始まりと教える
 大日本帝国憲法(明治憲法)を天皇専制主義憲法と曲説
 日清戦争を一番目の侵略戦争と歪曲
 日本が国家存亡を賭した日露戦争を第二の侵略戦争と教える
 未開国家朝鮮を近代国家に育てた併合統治の功績
 国際連盟規約に人種差別撤廃を発議
 人類の敵である共産主義を擁護している
 満洲事変の原因が中国にあったことを教えず、リットン調査団報告を曲説
 事実無根の「南京虐殺」を本当にあったこととして教える
 大東亜戦争の原因を日本だけに押し付けている
 大東亜戦争敗戦を自国に起こった悲劇ではなく、他国の出来事のように書く
 米国の苛酷な「日本改造計画」を「民主化」と言い換えている
 自由意思で渡日した在留朝鮮人は理不尽な目に遭わされている被害者か?
【著者略歴】
井上寛康(いのうえ ひろやす)
昭和21年愛知県生まれ。
昭和40年京都大学工学部数理工学課入学、46年修士課程卒業。
同年三菱重工業入社、同社を定年退職後、設計会社タマディック勤務、平成20年退職。
その間、各種保守運動に参画、現在新しい歴史教科書をつくる会愛知県支部事務局長。