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正伝 出光佐三

日本を愛した経営者の神髄


奥本康大 著


四六並製  256頁

定価:1600円+税

令和3年6月20日発行


ISBN978-4-88656-524-2
C0023

「父・出光佐三は明治という偉大な時代に生まれ、日本人の誇りを胸に次々に襲い来る難事業に立ち向かった。その出光の不屈の精神の根源がここに描かれている」出光昭介(出光興産竃シ誉会長)
出光興産OBによる渾身の出光佐三伝。愛国経営者の神髄がここにある!

【目次】
第一章 出光佐三の真骨頂
第二章 出光佐三の生い立ち
第三章 出光佐三の教育方針
第四章 出光佐三に影響を与えた人々
第五章 出光商会開業までの道のり
第六章 出光佐三の育った明治という時代
第七章 皇室と共に歩んだ日本民族
第八章 出光商会創業から開店初期の苦難
第九章 出光精神
第十章 海外市場への進出
第十一章 戦時体制における石油配給事業
第十二章 戦後における出光佐三の苦難
第十三章 日章丸事件
第十四章 徳山製油所の建設(奇跡の連続の製油所建設)
第十五章 グローバリゼーションと出光理念の継承
第十六章 人の力による会社経営
第十七章 明治という大きな懐が偉人・出光佐三を生み育てた
第十八章 昭和天皇と出光佐三
【著者略歴】
奥本康大(おくもと こうだい)
昭和25年生。
現役時代は出光興産株式会社に勤務。
父、奥本實は、昭和17年2月14日インドネシア・スマトラ島パレンバン奇襲作戦に従軍、殊勲甲の手柄をあげ、陸軍中尉としては異例の昭和天皇に単独拝謁を賜わった元軍人(終戦時は陸軍大尉)。
現在は保護司、調停委員として社会貢献に従事。
「空の神兵」顕彰会を主宰し、正しい戦争の歴史を後世に伝えるべく講演会、勉強会の開催ならびに慰霊碑、顕彰碑、記念碑の建立活動に取り組んでいる。
史実を世界に発信する会委員、二宮報徳会理事、新しい歴史教科書をつくる会千葉支部幹事。
著書に『なぜ大東亜戦争は起きたのか?空の神兵と呼ばれた男たち』(共著者:高山正之)、『大東亜戦争 失われた真実』(共著者:葛城奈海) がある。