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哀愁のニューイングランド 米国陸軍にて祖国日本を想う 安濃豊 著 四六並製 234頁 定価:1600円+税 令和元年6月18日発行 ISBN978―4−88656−483−2 C0093 |
日本の閉鎖的な学会に失望し、祖国日本を捨て、家族と別れ、一人渡米した元キャリア官僚の研究者・田中俊彦。 |
家族喪失 |
《著者略歴》 安濃豊(あんのう ゆたか) 昭和26年12月8日札幌生れ。北海道大学農学部農業工学科卒業。 農学博士(昭和61年、北大農学部より学位授与、博士論文はSNOWDRIFT MODELING AND ITS APPLICATION TO AGRICULTURE「農業施設の防雪風洞模型実験」)。 総理府(現内閣府)技官として北海道開発庁(現国土交通省)に任官。 昭和60年、米国陸軍寒地理工学研究所研究員、ニューハンプシャー州立大学土木工学科研究員。平成元年、アイオワ州立大学(Ames)航空宇宙工学科客員研究員(研究テーマは「火星表面における砂嵐の研究」)、米国土木工学会吹雪研究委員会委員。平成6年、NPO 法人宗谷海峡に橋を架ける会代表。平成12年、ラヂオノスタルジア代表取締役、評論家、雪氷学者、ラジオパーソナリティー。 主な著書に『大東亜戦争の開戦目的は植民地解放だった』『絶滅危惧種だった大韓帝国』『日本人を赤く染めた共産党と日教組の歴史観を糾す』(いずれも展転社)がある。ほかに英文学術論文20 本、和文学術論文5 本、小説単行本2冊、雑誌北方文芸2編。 安濃が世界で初めて発明した吹雪吹溜風洞は国内では東京ドーム、札幌ドームの屋根雪対策、南極昭和基地の防雪設計、道路ダム空港など土木構造物の防雪設計に、米国では空港基地、南極基地の防雪設計、軍用車両・航空機の着雪着氷防止、吹雪地帯での誘導兵器研究に使用されている。 |