天皇と国民をつなぐ大嘗祭


高森明勅 著



四六並製  248頁
定価:1600円+税

令和元年5月25日発行


ISBN978―4−88656−480−1
CO036

皇位継承儀礼の大嘗祭
その成立はいつか? 新嘗祭との違いは何か?
本書は大嘗祭の歴史と全体像を提示し、国民の参画は大嘗祭の最も大切な契機であるという視点から、知られざる大嘗祭の真姿に迫る。

第一章 大嘗祭はどこから来たか―大和王権の起源とニイナエのはじまり
第二章 大嘗祭以前―大化前代における王権継承とその神聖性
第三章 大嘗祭はいつ成立したか―古代国家確立の指標
第四章 誰も知らない大嘗祭―祭りのなかの国家
第五章 歴史をつつみ込む大嘗祭
第六章 大嘗祭のこれまでの歩み―変遷のなかの持続
第七章 現代にとって大嘗祭とは何か

《著者略歴》
高森明勅(たかもり あきのり)
昭和32年、岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒業。同大学院博士課程(神道学専攻)単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「国家観・歴史観」講座担当などを歴任。大嘗祭の研究で神道宗教学会奨励賞を受ける。小泉内閣当時「皇室典範に関する有識者会議」のヒアリングに応じる。現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師など。
著書は、『天皇と民の大嘗祭』(展転社)、『この国の生い立ち』(PHP研究所)、『天皇から読みとく日本』(扶桑社)、『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)、『日本の10大天皇』(幻冬舎新書)、『天皇「生前退位」の真実』(同)『歴史で読みとく女性天皇』(ベスト新書)、『私たちが知らなかった天皇と皇室』(SBビジュアル新書)、『古事記が日本を強くする』(共著、徳間書店)、『歴代天皇事典』(監修、PHP文庫)、『天皇陛下から私たちへのおことば』(監修、双葉社)、『天皇と元号の大研究』(監修、PHP研究所)など。