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令和の遺言と相続


稲田龍示 著



新書並製  108頁
定価:1000円+税

令和元年5月1日発行


ISBN978―4−88656−479−5
C0232

誰もが知っておくべき相続に関する遺言のこと!
相続と無縁な人はいない。
本書は、相続をめぐる身内の紛争を回避する方策を提示する。

遺言と相続
 1 序
 2 相続(遺産分割)で、なぜ相続人間でもめるのか、それは正解がないから
 3 では、なぜ遺言が有効なのか、それは権威のある決め(決定)だから
 4 遺言のこと
    遺言の限界としての遺留分
    遺言の効果(遺産分割協議不要)
    遺言能力
    遺言の種類
    自筆証書遺言
    自筆証書遺言の保管(法務局における遺言書の保管等に関する法律)
    公正証書遺言
    公正証書遺言の作成費用
    秘密証書遺言
 5 特定財産承継遺言
 6 遺言がないと、どうなるのか
 7 遺言があってももめるのは、受益者主導で遺言が作られるから
 8 なぜそうなるのか、それは公正証書遺言の実務
 9 遺言の悪用
 10 内容証明郵便方式(第一原理に基づき、自筆遺言を内容証明郵便で送る)
    自筆要件緩和(目録)

付録
 付録1 相続法の概略(遺言と相続)
 付録2 内容証明郵便
 付録3 遺言例遺言例(全文自書+署名?)

《著者略歴》
稲田龍示(いなだ りゅうじ)
昭和33年 大阪生まれ
昭和58年 早稲田大学卒業
昭和60年 弁護士登録