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キリスト教を世に問う!


奥山篤信 著



四六並製  212頁
定価:1800円+税

平成29年4月29日発行


ISBN978―4−88656−436−8
CO016

これでもキリスト教を信じますか?
本書は、荒々しく旧来からの偽善と欺瞞を誤魔化すキリスト教の美辞麗句に感心して素直に従っている戦後の風潮を殴打する。
西村真悟推薦。

序 章 ジョン・レノンの指摘
第一章 神は存在するのか?
第二章 パウロ神学がイエスの思想を捻じ曲げた
第三章 山上の垂訓(SERMON ON THE MOUNT)に見るお伽話の世界
第四章 キリスト教的生命の尊さという欺瞞
第五章 欺瞞と偽善だらけのキリスト教
第六章 キリスト教の歴史と闇の世界
第七章 キリスト教の本質はこれだ
第八章 キリスト教が存在できる可能性
第九章 我々には倫理は必要だが宗教は必要ない
第十章 ヘドニズム(Hedonism)讃歌
付録@ マザー・テレサの仮面を剥ぐ
付録A 無神論者列伝

《著者略歴》
奥山篤信(おくやま あつのぶ)
1948年神戸生まれ。1970年京都大学工学部建築学科卒、1972年東京大学経済学部卒。1972~2000年まで米国三菱商事ニューヨーク本社6年を含み三菱商事に勤務。2014年上智大学大学院神学系研究科修了(神学修士号)、2014年秋より一学期(約1年)パリ・カトリック大学(ISTA)に留学。 退職後平河総合戦略研究所代表理事、平河サロン主宰、映画評論家として活躍。 著書に『超・映画評?愛と暴力の行方』(2008扶桑社)『人は何のために死ぬべきか』(2014スペースキューブ)がある。「月刊日本」に映画評連載その他「WiLL」に投稿。