皇室を戴く社会主義
Socialism Supporting the Imperial Household

梅澤昇平 著



四六並製  184頁
定価:1300円+税

平成25年2月11日発行


ISBN978―4−88656−383−5
CO036

社会主義者は天皇・皇室とどう向き合って来たのか。天皇制廃止を主張する勢力とは異なる流れを追い、伝統と革新の共存と合体を模索。「天皇制社会主義」の可能性と教訓とは。

第一章 王冠を戴く“社会主義”
第二章 満洲事変を転機とする“錦旗革命”と社会主義革命
第三章 国家社会主義の皇室観
第四章 戦後“革新派”の皇室観

《著者略歴》
梅澤 昇平(うめざわ しょうへい)
昭和16年、北海道生まれ。早稲田大学政経学部卒業。民社党政策審議会事務局長、広報局長等を経て尚美学園大学総合政策学部教授。現在、国家基本問題研究所副評議員長、民間憲法臨調運営委員。
主な著書に『現代福祉政策の形成過程』(中央法規出版)、『野党の政策過程』(芦書房)、『21世紀の改革者』(共著、富士社会教育センター)などがある。