宮中祭祀
連綿と続く天皇の祈り

中澤伸弘 著



四六並製  152頁
定価:1200円+税

平成22年7月30日発行


ISBN978―4−88656−346−0
CO036

天皇陛下は日々何をなされてゐるのか。
常に民安かれ国安かれと祈念せられる天皇の核心は
不断に続けられてゐる「まつりごと」にある。
知られざる宮中祭祀の意義内容とその現状を解説。

第一章 宮中祭祀とその歴史
第二章 宮中三殿と職掌
第三章 宮中三殿の諸祭
第四章 皇室の臨時祭祀
第五章 陵墓と勅祭
第六章 皇室祭祀の現状
第七章 付図

《著者略歴》
 中澤 伸弘(なかざは のぶひろ)
昭和37年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒業後、都立高校国語科教諭。現在都立小岩高校教諭。博士(神道学)。元國學院大學文学部兼任講師。
財団法人無窮会東洋文化研究所特別研究員。専門分野は国語教育をはじめ日本文化史、国学史、国学思想史、近世後期和歌史。それに関する古書籍の蒐集研究など。 柿之舎(かきのや)と号す。