インド亜大陸の変貌 1990‐2000 岡本 幸治 著(近畿福祉大学教授) 四六上製 352頁 定価:2800円+税 平成16年1月7日発行 ISBN4−88656−242−6 C0022 |
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マスコミが決して報道しなかった激動するインド亜大陸の11年がここにある。
宗教と民族そして政治が錯綜するモザイク大陸を不断に観察し、 |
(抜粋) 1、波乱局面に突入のインド(1990年1月) 2、ソ連撤退後のアフガン情勢(1980年4月) 3、ブット民主政権の崩壊(1980年9月) 〜 49、スリランカ総選挙の背景にあるもの(2000年11月) 50、共産党カリスマの引退とカルカッタ(2000年12月) |
《著者略歴》 岡本幸治(おかもとこうじ) 近畿福祉大学教授、大阪国際大学名誉教授、京都大学法学博士。昭和11年、京都市生まれ。同35年、京都大学法学部卒業。三井物産勤務を経て、京都産業大学法学部専任講師、大阪府立大学総合科学部助教授、インド国立ジャワハルラル・ネルー大学客員教授、愛媛大学法文学部教授、大阪国際大学政治経済学部教授を歴任後、平成12年より現職。近現代の日本とアジア、特にインドを中心とする国際政治の現状に広く関心を持ち、文化論・文明論・教育論にも独自の実践的観点から言論活動を展開している。21世紀日本アジア協会(JAS21)理事・事務局長、日印友好協会(JAIFA)会長。主な著書に『骨抜きにされた日本人』(PHP研究所)、『北一輝 転換期の思想構造』(ミネルヴァ書房)、『脱戦後の条件』(日本教文社)、『働くは「傍楽」なり―古今東西の労働観と日本人の勤労観』(いぶき書房)、『凸型西洋文化の死角』(初版・柏樹社、第二版・いぶき書房)、『菩提樹の下で釈迦』(日本教文社)、『戦後は終わっていない』(柏樹社)、『近代日本のアジア認識』(編著・ミネルヴァ書房)、『南アジア(現代地域紛争史3)』(編著・同文舘)、『現代中国の変動と課題』(編著・多賀出版)。その他、編著・訳書もふくめ多数。 |