日本文化のかたち

野島 芳明 著(文明史研究家)



四六上製  240頁
定価:1800円+税

平成14年6月25日発行


ISBN4−88656−209−4
C0021


日本ルネッサンスが地球を救う

異文化が衝突する時代に、ひとり日本のみが世界に冠絶した文化の独自性を守れる謎!
「国ゆずり」「本地垂迹」「武士道と日本教」をキー・ワードに解く日本文化のかたち。

第1章 縄文文化における宗教感情
第2章 日本神話の誕生
第3章 日本文化のかたち(1)プロトタイプ
第4章             (2)日本文化の花々
第5章             (3)その美
第6章 日本ルネッサンス
第7章 新しい戦争
第8章 全地球的なルネッサンスへの祈り
《著者略歴》
 野島芳明(のじまよしあき)
大正14年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。拓殖大学海外事情研究所研究員を経て、今日まで執筆活動に従事。文明史研究家。主な著書に、『人民戦争』(原書房)、『大川周明』(新人物往来社)、『アジア先覚者列伝』(民族公論社)、『鏡と剣』(島津書房)、『芭蕉の宇宙』『万葉ルネッサンス』『源氏物語交響楽』(展転社)、共著に『文明の大潮流』『超古代巨石文明と太陽信仰』(日本教文社)ほか多数