 |
台湾少年工と第二の故郷 ―高座海軍工廠に結ばれた絆は今も― 野口 毅 編著（元高座海軍工廠海軍士官） 四六並製 ２２９頁 定価：１５００円+税 平成１１年７月８日発行 ＩＳＢＮ４－８８６５６－１６８－３ C００２０ |
|
台湾少年工と第二の故郷 ―高座海軍工廠に結ばれた絆は今も― 野口 毅 編著（元高座海軍工廠海軍士官） 四六並製 ２２９頁 定価：１５００円+税 平成１１年７月８日発行 ＩＳＢＮ４－８８６５６－１６８－３ C００２０ |
|
大東亜戦争中、希望に燃えて来日し、戦闘機「雷電」の生産に従事した台湾少年工と、 |
| 第１章 台湾少年工と高座海軍工廠 第２章 台湾少年工と高座海軍工廠の思い出 第３章 台湾少年工と台湾を思う 第４章 台湾少年工と高座海軍工廠を詠う 第５章 戦没台湾少年工と靖国神社 第６章 台湾少年工と高座海軍工廠に因んで（資料） |
| 《著者略歴》 野口 毅（のぐち たけし） 大正１３年８月１５日生。福岡県出身。九州帝国大学在学中に志願し、海軍主計少尉として神奈川県高座海軍工廠に配属、台湾少年工と起居を共にした。戦後、復学して同大法学部を卒業、三井鉱山㈱に入社。同社取締役を経て三井三池化工機㈱副社長、三井室町海運㈱社長を歴任。現在、短現勝鬨会、日華交流教育会、台湾協会、靖国神社崇敬奉賛会会員。 石川 公弘（いしかわ きみひろ） 昭和９年５月１日生。神奈川県出身。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。日本ビジネスペンスクール取締役、東京経済大学、東京工芸大学講師、大和市議会議員、同市議会議長を歴任。平成６年、『過密の中の軍事基地』を刊行。現在、東工㈱顧問、関東台湾稲門会幹事。日台文化交流研究所を設立準備中。 早川 金次（はやかわ きんじ） 大正３年１１月１９日生。神奈川県出身。早稲田大学付属早稲田工手学校機械科卒業。海軍航空技術廠に入廠し高座海軍工廠に勤務した。海軍技手、同技術兵曹長を歴任。戦後、三徳紙業㈱社長。昭和３８年、神奈川県大和市善徳寺境内に戦没台湾少年工の慰霊碑を建立。慰霊のための訪台２０数回。同６２年、台湾少年工との交流をつづる『流星』を編集刊行。 佐野 た香（さの たか） 昭和２年５月２５日生。神奈川県出身。伊勢原高等女学校卒業。高座海軍工廠に入廠し台湾少年工と共に勤務した。伊勢原高等学校同窓会会長を経て、現在、同校顧問。ポトナム短歌会、荻の会会員。台湾高座会の聯誼大会に平成５年より毎年続けて参加。 |
