「深い泉の国」の文化学
―日本の思想と文化―
山内 健生 著(日本思想史学会会員)



四六並製  272頁
定価:1600円+税

平成10年1月27日発行


ISBN4−88656−146−2
C0021


若き世代のための日本論

国際交流の時代、自国についてどれだけ語りうるのか。
元号、祝祭日、古事記、式年遷宮、日の丸、君が代などを通して明らかにする“日本の自画像”

第1章 元号の文化史
第2章 「国民の祝日」考
第3章 戦後思想からの覚醒を!
第4章 お木曳奉仕の記
第5章 「古事記」と現代生活
第6章 日本人の魂の行く方
第7章 現代文化に関する小論
《著者略歴》
 山内 健生(やまうち たけお)
昭和19年11月、新潟県に生まれる。亜細亜大学商学部商学科・立正大学文学部史学科を経て、國學院大学大学院文学研究博士課程修了。大学・専門学校の兼任講師を歴任。拓殖大学日本文化研究所客員研究員、高校教員。日本思想史学会・古事記学会・神道宗教学会などの会員。
関連書籍
『「深い泉の国」の日本学』
『改訂増補版 私の中の山岡荘八』