平成の天皇論
―象徴における聖と俗と―
大原 康男 著
(國學院大學日本文化研究所教授)


四六上製  376頁
定価:2233円+税

平成6年9月30日発行


ISBN4−88656−108−X
CO036
「開かれた皇室」論を徹底的に論駁しつつ未解決の問題点を提示し、江藤淳氏ら七人との対談を加える。
第1部 時代と論点
第2部 対談・昭和から平成へ
 佐伯彰一、江藤淳、波多野澄雄、小堀桂一郎、磯村尚徳、
 田原総一郎、野村秋介
《著者略歴》
 大原 康男(おおはら やすお)
昭和17年、滋賀県大津市生まれ。京都・洛星高校を経て、同40年、京都大学法学部卒業。日清紡績(株)勤務後、同53年、國學院大学大学院博士課程(神道学専攻)を修了し、同大日本文化研究所に入所。現在、國學院大學日本文化研究所教授。博士(神道学)。